男子は生姜一事をなせば足る

去年の秋だか暮だかイオンで見かけたクラフトジンジャエール。

350円くらいだったし、その時は買わなかったものの一度は飲んでみようとは思った。

思ったけれども。

なんか忙しくイオン系列に寄ることもなく、すっかり忘れてた。

そんで今日、久々に行ったら100円くらいで多量に見切られてんの。

試しにニ本買って一つ飲んでみたら、ショウガ強え!

ウィルキンソンの辛口ジンジャエールよりも強いかな?

美味しいわーこれ。

カナダドライのプレミアムジンジャエールも、美味しかったとだけ覚えてるけどどうだったかな?

帰り道、別の店に寄って6本買い足した。

いやこれでは足りんな。

しょうがねえ明日また買おう。

ごはん盛り盛り。

KDDIがローソンにTOB、ってことで本筋はKDDIがローソンの顧客データを吸い上げることになるんだろう。

確かローソンがコンビニ3社の中では最もAIによる発注の経験が長かったと思う。

そこにもしKDDIの抱えるデータまで分析に組み込んだらさらに精密な予想ができちゃうんだろうな。

個人情報データの転用とかどうなんの?って疑問(単に理解してないだけの疑問)もあるけど、通信大手と商社が組み合わさると無駄のない効率的な監視社会への加速が進みそうで面白そうだ。

 

それにしてもKDDIと三菱の巨大企業2つに挾まれ窮屈な思いをする非上場企業と化したローソン社員のストレスの捌け口にされそうな上場ポプラの複雑な構図よ。

 

あ、松のやで株主優待券使って厚切りロースかつ&有頭大海老フライ2尾(1870円)を食ってきたけど、おかずがこんだけあってもごはんは並で充分だった。

油はイケるけど炭水化物がツラい。

盛り盛り代名詞のポプ弁も並、小盛…。

G-Faddy《物好きな》

イエローな気持ちで(?)、差し色のような黄色い腕時計が欲しくなりメルカリを開いた。

目についた黄色いのがファブリックでバックルでベルクロなBaby-G。

バンパーが邪魔にしか感じられないので外したらスッキリして良い感じ。

ついでにベルトも洗濯。

 

派手目な割に無骨っぽい針がなんだかチグハグのようで、にしてはなんだかスッキリしてる。

秒針のGが可愛あ。

 

砂時計

普段は自殺報道に距離を置いた心持ちでいるのだけど、疲れてるせいか芦原妃名子さんにかなり痛みを感じた。

 

漫画は好き。

原作モノは、映像に限らず大抵キライ(だから別媒体の漫画化もキライ)。

原作至上主義。

だから、そちら寄りではあるんだけど、作品をどれも読んだことはないし思い入れもない。

読む読まない以前に騒動前は存在すら認識してなかったわけだし。

メルカリとかで本物の砂時計(Hourglass)を探した際にそんな題名の漫画が出てきて邪魔だなとおもったことがある。自殺報道後に彼女の作品だったことを認識した、そんな程度。

 

そんな程度なのに、大のおっさんが泣きそうになってる事態はよくないよな。

僕の状態もよくないけど、世間の衝撃度合いは。

騒動で注目を集めたなかでの、たぶん集まったからこその、突然の結果は。

 

「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」なんてどんな気持ちで書いたのか、悲しい。

セクシー田中さんに厳かな読んでみたい気持ちが出てきた。

でもちょっと色んなものに引きずられそうだから今は避けておいたほうがいいかな。

Yo!謡!

録り溜めたラジオを消化してる。

 

そもそも録音し始めたのはなんでだろう?

以前、ラジオを聞きながら仕事をしていた時期があって、それはラジコの聞き逃し配信を利用しての聴取だったのが、多分仕事が変わって配信期間に聞き取れなくなったから録音を求めたんだったと思う。

それか単に「この番組を記録しておきたいな」と思っただけだったか?

広島ローカルの「Music a Go Go」だけど。

 

それで録音環境ができると「他に面白げな番組ないかなー」と探して知ったのが大友良英の「Jazz Tonight」と向谷実「Music Express」。音楽遊覧飛行繋がりで「Exotic Cruise」を聴いてみたら断然好み。ちとミーハーに傾倒しがちな気もするけど紺野美沙子「映画音楽ワールドツアー」も録音してみる。だったら音楽遊覧飛行で一つだけ弾くのもおかしいだろうと思ってダ・カーポ「ふるさとのうた心の旅」も聴き始めた。

 

普段から物事に対して興味の範囲を狭めるのはあまり良くないなとなるべく心掛けていて、音楽についてもジャズでもロックでも、テクノでもフォークでも、江利チエミもwill.i.amも、広瀬中佐の歌もインド料理屋のBGMも聴いてはきたものの、童謡についてはほとんど触れてきてなかった。

時々「みんなのうた」を観るくらい(「まゆげダンス」が好き)。

そこに「ふるさとのうた」は、まあ趣味でこそないけども、しのぎを削るような他の音楽とは違ってなんとも穏やかな心地になれて、たまに聴くのは悪くない決して悪くないぞといった気持ちにさせてくれる。

 

ダ・カーポ

その存在こそ知ってはいたけど聞いたこともなく、代表曲も知らず。

そんで今回聴いた50周年記念のダ・カーポ特集。

いやいや、そりゃその声は折り紙付きだってことくらい理解してますよ。

ただ、もう、すごいね、としか。

なんもいえねえ。

 

で、こんなことを話してた。

以下、引用文字起こし。

広「私達は童歌や民謡を集めて歌ってきました」

ま「各地に残っている伝承歌をテレコを担いで探し歩きましたよね

広「こういう歌を知っているというお話情報を聞きますとお年寄りのところに行って色んな歴史を聞きながら歌を採取したんですけど、結構大変な作業でしたね」

ま「音程がなかったりとかね、歌詞もどこか脈絡がなかったりとかね、採譜するのも結構苦労しました」

広「それを歌いやすいようにというふうにメロディをきちんと整えて言葉もわかりやすく変えてというふうにしてアルバムに納めたんですけどね」

2023年10月16日放送分

 

さらっと語ってたけど凄く格好いいな。

音楽なんてものは自分で作るか悪魔に魂売るとかで出来上がるものだとついつい思いこんでたけど、残すためにはこういうことも必要なんだよね。

本当のミュージックハンターじゃん。

この辺のエピソード、深堀りして本にしてもらいたいくらいだ。

 

そういえば日本フォークダンス連盟とかもそうだよな。

 

民謡はほんの少しは聴いてたつもりだったけど、きっとはるかに広くて深いんだろうなあ。

いや、すごい。